昨日の事です
僕は
内視鏡検査を受けて来ました
30年ほど前に一度だけ
受けたことがある胃カメラ
その時の辛さが忘れられずに
もう2度とやらないと決めた
あの内視鏡検査です
歳を重ね
この先大切なのは
お金と健康だと
実感するようになりました
健康を維持するために
予防医療は大切です
自分の身体の状態を知る為に
定期検査は
毎年受けていましたが
内視鏡検査だけは
避けてたんですよねぇ・・・
還暦を迎え
そろそろ内視鏡検査で
胃腸のチェックはした方が
良いよなぁ・・・
と思っていた所に朗報が!
鎮静剤を使って口から
なら気が付いた時には終わっていて
全く辛くないと聞きました
「マジか!」
胃ガンになる可能性は
ピロリ菌の有無で
大きく変わるそうです
内視鏡検査をすれば
胃腸の状態を確認しつつ
ピロリ菌の有無についても
確認出来ます
これは
やらない手は無い
僕は早速
病院に申し込みをしました
僕 「内視鏡検査を受けたいのですが、鎮静剤ありで出来ますか?」
病院「出来ますが、鎮静剤ありの場合は付き添いの人が必要です」
僕 「一人暮らしで、付き添いを頼める人がいないのですが・・・」
病院「それだと鎮静剤は使えませんねぇ・・・」
仕方がない
僕は姉に事情を説明して付き添いをお願いしました
そして昨日
姉に付き添ってもらい病院へ
看護師さんに色々説明を受けて
麻酔のチェックなどしたら
点滴の準備です
どうやら
鎮静剤は点滴で投与するようです
この注射というかカテーテルが
痛い・・・
普通の注射針より構造上太いのか
血液検査の採血の時より
明らかに痛い
これも
鎮静剤で内視鏡検査の辛さを
無くすために必要な行程です
我慢我慢
カテーテルを
腕に刺したまま処置室に入り
ベッドに横になり
軽く説明を受けて
いざ検査・・・と
ここで想定外の事が起こりました
内視鏡を入れるために
マウスピースを咥えされました
「オエ オエ オエ・・・」
僕は極度の嘔吐反射があります
「大丈夫ですか?」
「オエ オエ オエ・・・」
口にはマウスピース
腕には点滴です
僕は喋ることも
咥えたマウスピースを
取り外す事も出来ずに
ひたすらオエオエし続けます
「ゆっくり鼻で呼吸してください」
「大丈夫ですか・・・だいじょうぶ・・・ だい・・・」
鎮静剤が効いて来たのか
いつの間にか落ちていました
気が付いた時には
検査は終わっていて
処置室とは別の部屋で
僕は横になっていました
朦朧とした状態で
側にいた看護師さんに聞きました
「あのぉ・・・検査結果は?」
「付き添いの方に説明してあります 問題無いみたいですよ」
「先生から説明を受けられないのですか?」
「後日来院して 先生から説明を受ける場合もありますが
今回は全く問題無いので その必要はないと」
「そうですか・・・」
僕は部屋を出て
廊下で待つ
姉に聞きました
僕 「説明聞いた?」
姉 「聞いたよ 全く問題無し 画像も見たけどキレイな胃腸だった」
僕 「ピロリ菌は?」
姉 「居ないらしいよ」
僕 「そうなんだ・・・」
僕は
先生の説明を受ける事もなく
姉からの言葉を信じるだけの
何とも頼りない
検査結果を聞いて帰りました
鎮静剤で朦朧とした記憶の中で
書面で結果を送ってくれると
言っていた気がするので
もしかすると
忘れた頃に検査結果が
送られて来るかもしれません
今回の教訓
内視鏡検査をする場合
鎮静剤で口からすれば検査自体は
辛くなく気が付けば終わっていますが
嘔吐反射が強い人には
お勧め出来ないという事
マウスピースは麻酔が効く前に
咥えるのだから
当たり前といえば当たり前の話です
いや〜正直辛かった・・・
もうやりたく無いな・・・
もしやるなら
今度は鼻からかな・・・
そうそう
僕の記憶の中では
内視鏡検査は30年くらい前に
一度受けただけ(別の病院)
だったのですが
看護師さんに
当院で17年前に内視鏡検査を
受けてますねと言われました
これが
全く記憶にありません
どんなに思い出そうとしても
思い出せないんですよねぇ・・・
それほど
抹消したい記憶だったのか・・・
不思議です
まぁ・・・
今回は健康だと言う事で
良しとしましょう!
健康的な身体に生んでくれた
両親に感謝です!
因みに
今夜は豚汁(大)でした
では、また
明日も良い日でありますように
2024.11.10 日曜日 曇り
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